短くて暑かった夏も終わり、やっと涼しくなってきました。秋冬アイテムを楽しむ季節になってきましたね。
秋冬に楽しみたいニット。私も冬は毎日タートルを着るくらいニット大好きです。でも、ニットってすぐ折りじわがついたり型崩れしますよね。
でも、ニットは収納方法やたたみ方を少し工夫するだけで、型くずれしにくいんですよ。
我が家で実際にしているニットのお手入れや干し方、収納方法などをまとめてご紹介します。
ニットの型崩れしにくい収納方法
薄いニットなどは、たたんで衣装ケースに収納する場合も多いと思います。
ニットはどうしても折りじわができやすい衣類。家でたたんで収納する時は、袖や首元、胸元のしわをなるべく作らないように意識して収納します。
基本のたたみ方
肩部分などは、なるべく縫い目に合わせたたたみ方をして、最後に整えてから収納すると着用時のしわも気になりにくいです。
ニットは立てる収納
薄いニットの場合は、④の状態からさらに軽く半分に折り衣装ケースに立てて入れるのもおすすめ。
立てる以外にもクルクルと丸めて収納するのもしわがつきにくい収納方法の1つです。
衣装ケース内もぎゅうぎゅうに収納するのではなく、余裕をもってゆったりと収納するのがコツです。
重ねて収納すると下にあるニットが重みで潰されてしまうので、立てたり丸めたり収納することで、型くずれしにくく取り出しやすい収納スペースとなりますよ。
薄いニットを収納すると、衣装ケース内で倒れたり、取り出すたびにグチャグチャになりやすいですが、ブックエンドを使用すると倒れにくく衣装ケース内も乱れにくいです。
こんな収納方法も
長期間着用しないニットや、折りじわをなるべく防止したいニットの場合は、タオルをはさむだけでもニットがふっくらするので、折りじわを軽減してくれます。
毛が抜けやすいタオルだとニットに付いて目立つので、ニットの色に合わせたタオルにするか毛羽立ちのないタオルを選ぶのもポイントです。
私はここまではしませんが、大切にしたいニットがある場合など覚えておくと便利です。
吊り下げ収納
厚みのあるニットだと衣装ケースに収納しにくい場合もありますよね。
そういった時に便利なのが吊り下げ収納。クローゼットのポールに取り付けでき、ニットだけでなく帽子などを収納することも可能です。
1マスに厚めのニットなら1~2枚、薄手のニットは3~4枚ほどは入ります。ゆったりと通気性よくニットを収納でき、服選びもしやすい便利な収納アイテムです。
私はニトリで購入しましたが、楽天などにもシンプルな商品も多く販売されています。
ハンガー収納
ハンガーに掛ける場合は、なるべく重みでニットがのびないように収納するのがポイントです。
手順
- ニットを半分に折る
- V字になるように置き脇部分にハンガーを合わせる
- 袖と身頃をハンガーに掛ける
気づくとニットがだるーんとのびてるということを防止してくれます。手順も難しくないので、簡単に綺麗に収納できます。
他にも、ドルマンスリーブなど袖がゆったりしたデザインのニットや、ロングカーディガンなどの収納方法もご紹介します。
- 袖を折りたたむ
- ハンガーを通す
- 半分に折る
ロングカーディガンなどもこの方法のが簡単かもしれません。手順としてはこちらのほうが簡単なので、全てこの収納方法にするのも◎
ハンガー収納は掛けるだけなので、手軽にできるのが魅力です。お家にあるニットのデザインに合わせた収納方法を選んでみてください。
洗濯後のニットの干し方
お気に入りのニットをお家で洗濯されるという方も多いのではないでしょうか。
おしゃれ着洗剤を使用してドライコースで洗濯しても、洗濯後の干し方が悪いとニットが重みでのびてしまいます。
大切なニットを家で洗濯した時は、ハンガー数本を使って干すのがおすすめです。
干している姿はちょっと笑ってしまいそうですが、この姿がニットへの負担が少ない干し方。
袖と身頃をハンガーに掛けるようにすれば、洗濯後のニットの重みによる型くずれを防げます。風通しも良く乾きも早くなりますよ。
もちろん、ランドリーアイテムを使って平干しだとさらに安心ですね。
ニットは型崩れしにくい方法で収納
秋冬に大活躍なニット。なるべく型くずれやしわが無い状態で長く大切にしたいですよね。
型くずれは収納方法やたたみ方など、少しの工夫で防止することができます。便利な収納アイテムなど上手に使って、ニット収納の参考にしてみてくださいね。
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