家の中で汚れが気になる場所といえばキッチン。その中でもつい後回しになるのが、冷蔵庫周辺の汚れ。冷蔵庫を置いている床や裏の壁紙は、気づくと汚れがたまっているということも多いです。
冷蔵庫下はホコリもたまりやすく、なるべく定期的に掃除をすることが理想です。
今回は、意外に知らない冷蔵庫の動かし方や冷蔵庫掃除の手順についてご紹介します。
冷蔵庫掃除の手順
一度置いたら動かせないイメージの冷蔵庫ですが、冷蔵庫にはキャスターが付いている場合が多く、重い冷蔵庫でも女性1人で楽に動かすことができます。
カバーを外す
まずは冷蔵庫下にあるカバーから外していきます。工具などなくても簡単にカバーは取り外すことができます。
このカバーも汚れている場合が多いので、軽く拭き掃除をするか水洗いをして綺麗にしておきます。
カバーを外すとキャスターが2つ付いています。冷蔵庫の種類によっては4つ付いている場合もあるようです。
キャスターを回す
我が家の冷蔵庫は反時計回りにキャスターをクルクルと回転させると、冷蔵庫を動かすことができます。手で動かせない場合は専用の工具が付属されている場合もあるので、お使いの冷蔵庫の取扱説明書を確認してみてください。取り寄せもできるみたいですよ。
前に引き出す
両手を使って冷蔵庫を前に引き出すように動かします。ちょっと力が入りますが、女性でも動かせます。
横に動かすと床に傷がつく可能性もあるので、まっすぐに動かすのがコツです。(実は我が家は少し傷がつきました。)
床を傷つけたくないという方は、床を保護するマットや板のようなもので床をカバーしておくと安心かもしれません。
冷蔵庫のまわりを掃除
冷蔵庫を動かしたら、汚れている冷蔵庫まわりを掃除していきます。
冷蔵庫が置いてあった場所は、ほこりやゴミがたくさんたまっている場合も多いので、掃除機をかけてしっかりと拭き掃除します。
冷蔵庫の裏や横にはこういった吸気口といわれるものがあります。
ここには驚くほどほこりがたまります。定期的にほこりを取らないと冷蔵庫が冷えなかったり、最悪故障の原因にもなるので、きちんと掃除しておくのが大切です。
忘れずにほこりを取りのぞいてくださいね。
冷蔵庫の気になる汚れといえば冷蔵庫上のほこり。
なかなか手が届かない場所なので、冷蔵庫を動かした時に一緒に冷蔵庫上のほこりも綺麗にしておきます。冷蔵庫上は油汚れもつきやすくベタベタしやすいので、ラップをかけてほこりをカバーしておく方法もおすすめです。ラップなら掃除の時に取り外して、また新しくするだけなので簡単です。
冷蔵庫裏の壁紙も忘れず
風などで舞ったほこりが壁に付着し、そのほこりが大きくなりまた床に落ちるので、床掃除をしても壁にほこりがついているとすぐにまた汚れてしまうので、冷蔵庫裏の壁紙もしっかりと掃除しておきます。
掃除後にみるとほこりがたくさん付いてます。壁のほこり取りも忘れずに。
冷蔵庫周辺の掃除が終わったら、同じようにまっすぐ冷蔵庫を元の位置に戻し、キャスターを回して冷蔵庫を固定します。綺麗になったカバーを戻せば終了です。
置きっぱなしだとほこりやごみがそのままになるので、定期的に冷蔵庫を動かして掃除しておくと清潔なキッチンで過ごすことができますのでぜひやってみてくださいね。
コメント