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火災保険の正しい選び方とは?安く損をしない火災保険の検討方法

火災保険や間取りの一括請求
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このブログやインスタを通してお家に関する事でたくさんの質問をいただくのですが、火災保険についても本当にたくさん質問をいただきます。
火災保険の検討時の記事はだいぶ前の記事ですが、たくさんの方に見ていただけてるみたいで、今でもよくご質問をもらいます。

 

火災保険検討①~火災保険って何よ
火災保険検討②~とりあえず一括見積をしてみる
火災保険検討③~火災保険会社決定!各社の見積もり金額公開

 

特に最近の災害の多さを見ると、いつ火災保険を自分が使う事になってもおかしくないですよね。
自然災害が多いからこそ、大切な家を守る為にも火災保険をしっかり検討するのは大切な事だと思います。

 

 

 

火災保険の選び方

 

よく質問をいただく内容などもふまえて、改めて火災保険の選び方のポイントをまとめてみました。

 


火災保険を検討する時のポイント
・補償内容を決める

・建物の補償金額を決める

・家財の補償金額を決める

・地震保険の加入を検討する

・保険期間を決める

 

まずはこのポイントごとに決めていくと、少しずつ自分の家に合った火災保険を絞れていくと思います。

 

補償内容を決める

 

まずは補償内容ですが「火災保険」と言っても火災だけの保険ではなく、家に関する様々な被害を補償してくれるのが火災保険です。

 

・火災

・落雷

・破裂・爆発(ガスなど)

・風災、ひょう災、雪災

・水災

・建物外部からの物体の落下・飛来・衝突

・漏水などによる水濡れ

・集団行動に伴う暴力・破壊行為

・盗難

・予測が不可能かつ突発的な事故

・地震、噴火、これによって発生した津波による損害
(地震保険加入時)

 

この補償内容は、自分で不要なものを外したりカスタマイズできる保険会社も多いです。
特に保険金額を左右するのが水災補償です。

水災補償を付けてるのと付けてないのとでは保険金額も大きく変わってくるので、しっかり検討したい補償内容ではあります。

 

水災による補償は台風、暴風雨、豪雨等による洪水・融雪洪水・高潮・土砂崩れ・落石等の被害などを補償してくれます。
高潮や土砂崩れなどは地域によっては大丈夫な場所もあると思いますので、ハザードマップなどで確認をしてみましょう。

台風や豪雨での災害も頻繁ですよね。
河川の水量が急激に増加して発生した洪水などだけでなく、ゲリラ豪雨などにより排水が追い付かず床上浸水となった被害も含むので心配な方はしっかり検討を。

 

火災保険と言っても、実は火災保険の使用率の6割を占めるものが、風災・雪災・雹災です。
今回の台風でも風による被害の恐ろしさを痛感した方も多いのではないでしょうか。

 

建物の補償金額を決める

 

建物の補償金額を決めましょうと言われてもすぐ答えられない場合もありますよね。
簡単に言うと保険の対象である建物が、全損と言われる損害を受けてしまった場合、同じ構造の同じ建物を立て直す場合の金額を設定すればOK。

 

新築住宅の場合は?

新築住宅は、請負契約書などに記載してある建築費が新価とし、保険金額を設定。

建売住宅の場合は?

建売住宅だと、建築費が分からないという場合もありますよね。
そういった場合は契約した建築会社に確認するのが一般的です。

中古住宅の場合は?

中古住宅の場合、建築からかなりの年数が経過していれば、建築費が分からないって事もありますよね。
中古住宅の場合は、「年次別指数法」と「新築費単価法」という方法で新価を算出しますが、計算は保険会社が行います。

 

家財の補償金額を決める

 

家財保険は家の中の家具や電化製品などを補償してくれるわけですが、意外に計算すると大きな金額になります。

家財の買い替え費用例は各保険会社のホームページで紹介してる所が多く参考にされてみても良いと思います。
損保ジャパン日本興亜「THE すまいの保険」家財の補償

 

我が家の場合だと・・・
世帯主35歳前後、4人家族で1,090万円の家財の買い替え費用例となっています。

そんなにかかる?と思われる人が多いと思いますので、これは目安として、自宅にある家電や家具の費用を考えて各家庭で設定されると良いと思います。

 

ちなみに我が家は最初は100万で見積もりをお願いしましたが、かなり少ないとの事で400万円の家財補償にしました。
ここも費用削減ポイントではありますが、じっくり検討したい内容であります。

 

地震保険の加入を検討する

 

火災保険では地震や地震による津波での損害は補償されませんので火災保険の特約として地震保険に加入する必要があります。

地震保険単独での加入はできないのと、地震保険の保険料は、どこの保険会社で加入しても金額は同じです。

大きな地震が起こってしまうと被害は甚大となる可能性が高い為、地震保険は民間と政府で共同で運営されています。
営利目的ではなく、政府も一緒になって地震被害に備えるという事ですね。

 

地震保険の契約金額は、火災保険の契約金額の中の30~50%の範囲内のみでの設定となりますが、地震もいつどの地域で起きてもおかしくない災害ですので、出来れば加入されたほうが安心です。

 

保険期間を決める

 

保険期間は1年から最長で10年契約が可能ですが、やはり長期契約が保険料がお得になりますので10年契約でされる方が多いように感じます。
短期契約のメリットはきちんと更新時期に見直しが出来るという事ですね。

 

一括見積もりを取って各社の比較をする

 

火災保険の大きなポイントを簡単に説明しましたが、このポイントを意識しながら自分の家には不要かな?と思う補償を外したり、掘り下げて検討していきましょう。

 

ここから保険会社も絞っていくわけですが、保険会社もたくさんある中から選ぶのは大変なので、まずは一括見積もりを取って検討していきましょう。
簡単に各社の保険金額の特徴も比較する事が出来ます。

 

最大19商品の見積もりから比較可能のサイト。
大手の火災保険金額の見積もりを取る事が可能です。

 



以前、私が見積もりを取ったサイト。
その時の記事
火災保険検討②~とりあえず一括見積をしてみる

 

よく分からないから一括見積もりを取ってから、疑問に思う部分を調べて比較検討するのも良いと思います。
一括見積もりを取ってみると、この会社にはここまでの補償があるけど、この会社にはないな~とか、保険内容がほぼ同じなのにこんなに金額が違うな~
とかも分かるので、しっかり検討しやすくなると思います。

 

 

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