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東日本大震災を経験したからこそ分かる!!防災バッグの中身に必要なもの

ウイルス・防災対策
記事内に広告を含みます。
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毎年、震災のあった時期に防災グッズや災害時の非常食の見直しなどをしています。
賞味期限切れのものがないかどうかや、子供のものがサイズアウトしていないかどうかなど。

今日は我が家の防災リュックの中身を記録としても記事にさせてください。
防災リュックの中身は、万が一自宅から避難しなければいけない場合や、数日自宅に戻れないという場合を考えて中身を入れています。

写真つきで全て防災リュックの中身を公開していますので、今から防災リュックを作ろうと考えている方はぜひ参考にしてみてください。

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防災リュックにいれておくべき最低限必要なものは?

私は東北地方在住なので、東日本大震災を経験しています。

津波被害のあった親戚と連絡が取れず海水のひかない災害地へ親戚を探しにいったものの、いつも通れる道もとても通れる状態ではなく、なんて無力なんだろうと思いながら引き返してきたのをよく思い出します。

(親戚は数日後に探しに行くと無事でした)

当時は子供がいなかったのですが、今は何かあった時には私が子供たちを守らなければいけないというのもあるし、万が一に備える事への重要さを嫌というほど体感しましたので、震災後は防災グッズへの意識は高くなり、自分なりに情報を集めて自分自身もこれがあると便利だなというものをリスト化しリュックの中に入れています。

防災リュックは中身の入ってる市販品を購入する事も考えたのですが、意外に自宅にあるものや100円ショップで揃えられるものも多いし、防災グッズを用意しだした時はまだ子供が乳児だったというのもあって市販品だけでは足りないものもあったので、オリジナルの中身にしました。

防災リュックは避難をしない場合に、自宅にいる場合にももちろん役立ちますので、ぜひ準備してみてください。

自分で防災リュックを用意した中身

防災バッグの中身です。
意外に考え出すとあれもこれもってなります^^;

この中身を実際に入れるとなると、結構重くなるしなかなか難しいです。
子供が乳児の頃はここにミルクだったり、離乳食だったりが必要になってたのでこれでも少し減ってこの量であります。

水・食料

非常食です。
今年はほとんど期限切れになってたので改めて用意しなくてはいけません。非常食は賞味期限にも気をつけましょう。
今回、ここに水を入れるだけで食べれるご飯ものなどを数点追加予定です。

パンも入れようかなと考えています。

ビスコは個人的に食べるだけで癒されるので常備。甘いもの食べるだけで元気になりますしね。
非常食は大事ですが、やはり重いのでどのくらいの量をいれるのか難しいですね。

明かり・情報の確保

LEDランプ。

キャンプ用品店で買った気がします。
予備の電池と一緒に。

手回し充電ラジオです。
震災後しばらくはこの手回し充電ラジオが手に入らなかった気がしますが、今はわりとすぐ購入できますよね。

災害時に情報がないのが一番怖いので、これも必須ですね。

移動時の防寒対策

まずは災害時は徒歩で移動する事も多くなると思います。
やはり、手足が冷えたりすると何か作業する時もつらいので家族分の靴下と子供用の手袋。
軍手とビニール手袋が入っています。気休めですがホッカイロも入れてます。

子供が乳児の時は子供の着替えも入れてました。

100円ショップで全部そろうのでありがたいですね。

メモや小銭

メモ帳とペンと小銭です。

災害時に親戚を探しに行った時、避難所となっていた大学に探しにいったのですが、掲示板にメモを残したり職場の玄関にメモを貼ってきたりしました。
家族を探しにいく時や、逆に誰かが探しにきた時に自分のいる場所などを書いて残しておくだけでも違うと思います。

貼れるものが入ってなかったので、今年はここにガムテープを追加しておきました。ガムテープは他にも名札のかわりにもなります。
小銭は公衆電話を使いたい時に。

下着・おむつ

衣類の着替えは入れてませんが、家族分の下着と生理用品、おむつ、タオルです。
タオルはおむつを使い切ったら布おむつみたいに代用できるし、色々使い道があるので4枚入っています。

マスク・ポケットティッシュ

マスク、ポケットティッシュ、ウェットティッシュ。
マスクは個人的に震災の時、役に立ちました。災害時はびっくりするくらいホコリや臭いも凄いですし、冬だとつけてるだけで防寒にもなります。

清潔用品

歯ブラシや石けん、折りたたみ式のコップ。念のため、コンタクト洗浄も入れています。

このへんは小さいものなので一応入れたというものですが、顔を洗ったり歯を磨いたり。いざとなったらしなくてもいいのかもしれませんが、そういった事でリフレッシュするという事も災害時はとても大事なのかなと思いますので、そんなに大きな物でもないので入れています。

私は視力が悪いので眼鏡もないと困るので、ここに予備は入ってませんがバックにメモで「眼鏡持って出る」と貼ってあります。

避難所用品

どこに避難するかわからないので、割り箸や紙皿、ナイフ、ラップ、ビニール袋、マッチ、ライター、防災ポリバケツなど。

防災用のポリバケツは水を入れて持ち運ぶ事が出来ます。
お買い物袋やラップは色々な使い道がありますので入れてあります。

救急セット

簡単な救急セットです。これは何かのおまけでもらったもので、今までは車に入れてたのですが、防災バッグに移動しました。

こちらはもう少しコンパクトに見直し予定です。

防災リュック

最後に我が家の防災バッグです。バッグというか防災リュックですね。
今紹介したもの全てが入ってます。パンパンです。

登山用のリュックなんですが、登山用だけあって背負ってもそこまで重さを感じません!!感動するレベルでした。
肩ベルトだけでなく腰ベルトもついてるので体への負担は最小限になっています。

もしも、防災リュックを自分で用意する時はリュックは肩に負担のないものを選択してください。
たくさん歩く事も考えられますからね。

地域によっても違うでしょうから自分に合うものを選択してください。

最初から中身が入っているタイプもありますので、ここに必要なものをプラスするという作り方でもいいと思います。

LEDミニライト。これも何かでもらった気がします。

おまけ。熊よけの鈴(笑)

家族の写真もぜひ一緒に入れておこう

写真はありませんが、バッグの中には家族写真と子供たち二人の写真も一緒に入れています。

万が一、家族と離ればなれになった時に写真を見せて探したりできますし、心細い時の支えになるものです。
入れても邪魔になるものじゃないので、ぜひ入れてほしいです。

我が家は毎年家族写真を写真屋さんで撮るので、その写真を入れてます。
(意外に家族集合写真って少ないですよね)

我が家はまだこのバッグひとつですが、家族分に分けて用意するというのもいいと思います。

毎年、この防災バッグの見直しをしながらこれを使う日がこないといいなと思いつつ、日常のありがたさを再確認できる時でもあります。
中身は違えど、お家にひとつでもぜひ用意しておくと安心ですよね。

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