標準建物価格は35坪の金額でした。そこから希望を取り入れてもらい、坪数や内装の金額がプラスとなりました。
最終的な我が家の総額費用をここに全てまとめていこうと思います。
工務店やメーカーによっても建築費用に差があるとは思いますが、ある程度のマイホームへのお金に関することが少しは分かるかなと思います。
とても細かいので全て見ると大変だとは思いますので、建築価格の総額費用と、気になる項目だけでもチェックしてみてください。
ローコストメーカーで建てたい方の参考にもなると思います。
注文住宅を建てる時にかかる金額の内訳公開
標準建物価格だけだと、35坪で17,334,000円です。
標準設備の内容についてはこちらにまとめています。
この標準の内容に追加していったものがオプションという形でプラスされていくわけですが、最終的なオプションの総額は4,977,200円でした。500万円近くプラスされました。
このオプション金額も足して、最終的な建物の総額費用は
36坪 22,311,200円 となりました。
マイホームを建てるのにいくらかかるの?という方の参考になるように、内訳もまとめていきます。
建物
坪増し工事 1.07坪 528,000円
バルコニー工事 165,000円
アルコーブ玄関工事 67,500円
吹き抜け施工 1,000,000円
建物オプション費用合計 1,760,500円
建物その他設備
太陽光設置施工費 300,000円
二枚引き込み施工 130,000円
シューズインクローク 80,000円
スキップフロア階段 50,000円
床高変更 480,000円
引き戸追加 60,000円
窓追加 30,000円
勝手口 110,000円
吹き抜け窓 50,000円
スタディカウンター 44,500円
リビング手摺 168,000円
SICアーチ下がり壁 25,000円
可動棚 30,000円
深基礎 225,000円
畳変更 20,000円
外壁中間水切り 32,832円
ウッドタイル 178,152円
その他建物オプション費用合計 2,013,484円
住宅設備
キッチン変更 304,000円
カップボード 589,846円
ユニットバス変更 37,584円
洗面化粧台 27,648円
トイレ差額 22,982円
ホシ姫サマ 40,000円
ホスクリーン 15,000円
コンセント追加 51,000円
照明追加 15,471円
クロス追加 70,525円
電灯配線追加 29,160円
住宅設備オプション費用 1,203,216円
建物価格がプラスになった理由

建物価格がプラスになった理由の1つにスキップフロアがあります。通常しなくていい床を高くするという工事をしているので、48万円ほどかかっています。
他にも基礎部分の深基礎工事というものもあったので、高低差のある土地はどうしても費用がプラスになりやすいという部分はあったと思います。
ただこういった部分をもう少し工夫すれば、2,000万円をきる事は注文住宅でももちろん可能なのかなと思いました。
しかしマイホームはこれだけではなく、外構工事やカーテン工事、登記費用と家を建てる以外にもその他にかかる費用がたくさんあります。
そちらもとても大切な部分なので、きちんと記録しておこうと思います。
マイホームは建物価格だけじゃない!必要な諸費用の内訳
外構工事 1,666,000円
地盤改良工事 690,000円
カーテン工事 170,842円
土地登記費用 348,885円
建物登記費用 256,885円
カーテン工事 170,842円
水道加入金 223,944円
火災保険 315,000円
その他費用合計 3,842,398円
その他費用だけで400万円近い金額がかかってます。改めて数字にすると本当にびっくりしますね。
登記費用も大きいです。
外構工事もどこまでかけるかでかなり差が出るので難しいところではありますが、正直外構工事は最低でも150万円くらいは残しておくと安心かなと思います。
では、最終的に建物価格と土地価格、その他の諸費用を足した金額を公開します。
36坪マイホーム合計建築価格

土地・建物込み 36,153,598円
土地の詳細な値段は公開していないので、約1千万とさせていただいてます。
総額で3500万円以内にしたいなとマイホーム計画をスタートしたのですが、若干オーバーしてしまいました。
そしてこれ以外にも施主支給した照明や、買い替えた家具や家電もたくさんあります。
(テレビやソファーやダイニングテーブルなどなど…)
ここにプラスで200万円くらいは追加でかかってると思います。
ローコスト注文住宅にして良かったのか?

注文住宅は1つ1つを自分たちで決めていくので、常に頭の中の電卓をたたきながらで後半は正直とてもしんどかったです。
意外にもこまかい部分のお金もトータルにすると大きくなってたり。
(コンセントだったりクロスだったり、地味に数万円ずつプラスに…)
見積もりを見直し、軌道修正しながら進めていく事が大きく金額オーバーしないコツかなと思います。
大変だった時間があるからこそ、家を大切にしようと改めて思えますし、ローコストメーカーでも家事動線や住む人が暮らしやすい家を作れることは間違いないので、注文住宅にして良かったと思っています。
今からマイホームを建てる方、マイホーム計画中の方の参考になれば嬉しいです。
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
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