洗濯機を毎日使っていると、どうしても気になるのが洗濯機内のカビ汚れや嫌なニオイ。綺麗に使っているつもりでも洗濯機は少しずつ汚れがたまっていきます。
定期的な洗濯クリーナーを使ったお掃除も大切ですが、日々の生活の中でちょっとした工夫で予防することもできます。
今回は、カビや汚れがたまらないように我が家で工夫していることをご紹介します。
洗濯機のカビを防止するポイント
洗濯機のカビ予防に我が家で意識していることは、2つだけです。
- なるべく洗濯機が乾燥しやすい状態になるようにする
- 洗濯で出る汚れをためない
この2つのことに意識しています。具体的にしている内容をご紹介します。
洗濯後は槽乾燥する
洗濯機の機種によっては槽乾燥機能がついていることも多いです。洗濯が終わった後に乾燥運転をして洗濯機内部を乾かして湿気が残らないようにします。
我が家は送風乾燥運転があるので、それを20分くらいするようにしています。洗濯槽の中の湿気をしっかり飛ばしてなるべく洗濯槽の湿度が低くなるようにしています。
洗濯機は常に開けておく
カビの好む環境を作らないように、洗濯機の蓋は常に開けておきます。(ドラム式洗濯機の場合は子供が中に入らないように注意してくださいね。)
洗濯した後に濡れたままの洗濯物をなるべくすぐに出すようにし、脱いだ衣類も洗濯機の中には入れずにちゃんと洗濯カゴに入れる習慣も大切なポイントの1つです。
洗剤の量を守る
ついつい適当になってしまう洗濯洗剤の量。洗剤を入れすぎて、溶け残ってしまうとカビの栄養となってしまいます。洗濯洗剤の使用量をきちんと守るように気をつけています。入れすぎないように注意。
すすぎも今は1回でOKという商品もたくさん出ていますが、洗濯槽に洗剤が残る可能性もあるので、なるべくすすぎは2回するように意識しています。
洗剤ケースや糸くずフィルターを掃除する
洗剤投入用のケースもそのままにしておくとカビができやすいので、洗濯後に軽く水洗いをして干しておき、翌日また使用する時に取り付けています。
洗剤を入れるケースを置くスペースものぞき込むと結構汚れていてカビになってたりするので、ついでにササッと拭いたりもしています。
糸くずフィルターのゴミも前は結構数日そのままにしていたのですが、やっぱりイヤなニオイがしてくるんですよね…
結局今はその都度取りのぞき掃除したほうが私には合っているようで、洗濯後にゴミを取りのぞき洗っています。毎日じゃなくても週に1回でもしたほうがいいかもしれません。
洗濯機まわりのほこりも取る
洗濯機の中だけでなく、洗濯機周辺もほこりや汚れがたくさんたまっています。ここの汚れをなるべく綺麗にすることも大切。糸くずフィルターなどを洗った時に、洗濯機のまわりの掃除もするようにしています。
とてもシンプルなことですが、毎日習慣にすることで、汚れがつきやすい洗濯機のカビ予防になると思います。
便利アイテムも上手に活用
洗濯機のカビ予防はどれもシンプルで、ちょっとしたことですので今日から実践できる内容もあると思います。
ただ忙しいとついそういった小さなこともできない場合も多いですよね。
最近は他にも色々なカビ予防アイテムや簡単な洗濯槽クリーナーも販売していますので、いくつかご紹介しますね。
洗濯時に一緒に入れて洗濯するだけで、銀イオンのチカラで部屋干し臭を防止してくれ衣類と洗濯槽の除菌もしてくれるアイテム。
毎日の洗濯にポイッと入れるだけなので、続きそうですよね。
カビトルネードは私もよく使う洗濯槽クリーナーの1つ。酸素系なのに、面倒な手順がなくてA剤を入れてからB剤を入れるだけというもの。しかも、汚れ落ちもよくておすすめです。
塩素系洗剤に抵抗がある方などにも◎
忙しくても槽洗浄は定期的にしてみてください。
ドラム式用もあります。
洗濯機は毎日使うものなので、どうしても汚れはつきやすくなります。なるべく清潔に保って、黒カビを防いで気持ち良く洗濯をしたいですね。
今日からできる内容のものも多いので、ぜひ実践してみてくださいね。
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