小学1年生と小学4年生の子供がいるので、子供たちにはそれぞれ見守り機器を持たせています。小学1年生の次女にはキッズスマートウォッチ。4年生の長女にはキッズスマホを持たせています。
今回は小学4年生の長女に持たせているスマホ「TONE(トーンモバイル)」について使い心地をレビューしたいと思います。
小学生の初めてのスマホにTONE(トーン)モバイルを選んだ理由
TONE(トーン)モバイルを利用して4年ほどたちますが、このスマホを選んでよかったと実感しています。1番のメリットはやはり見守り機能が充実しているということ。
・見守りオプションが優秀(GPS・カメラ見守り)
・アプリのダウンロードは親の許可が必要
・フィルタリング機能も細かく設定ができる
・成長に合わせた使い方ができる
月額1,100円というシンプルプラン
料金プランは「動画以外」使い放題の月額1,100円の1種類のみとなっています。通信量が無制限なので、上限を気にせずに利用することができます。
月間データ容量に制限はありませんが、動画視聴が可能なのは毎月1GBまでとなっています。超えてしまう場合は動画チケットを購入する必要があります。
見守り機能「TONEファミリー」が優秀
・GPS機能で子供の居場所確認も可能
・利用時間制限やアプリ制限でスマホの使いすぎを防止
・LINEの練習にもなる専用チャットアプリ
TONEカメラ
「TONEカメラ」は、児童の性被害で最も多くを占めている「自画撮り被害」を防ぐことに役立ちます。
AIが裸などの不適切な写真の撮影を自動でブロックしてくれて、検知した後は親に通知が送信されるようになっています。被害を防ぎながら子供の危険も知ることができます。
GPS
通学や習い事、友達と遊びに行っている時の居場所確認も把握することが可能です。電車やバスに乗った時にも移動状態を検知して親に通知してくれます。
スマホの利用状況の制限
子供が初めてスマホを利用する時は、知らない間にアプリをインストールしてしまうということもありますが、アプリをインストールする時は親の許可が必要になるので、あらかじめどんなアプリなのかをしっかりと親が把握することが可能です。
専用メッセージアプリ
TONEファミリー専用アプリ「Oneファミリー」という招待制のメッセンジャー機能も搭載されていて、家族間の連絡用としても便利です。
LINEのようなアプリをすぐに使うのは心配という場合は、先にこの「Oneファミリー」で使い方を家族間で練習させてから、LINEにステップアップするという使い方もできておすすめです。
フィルタリング機能が充実している
成長に合わせて使い方を見直せる
トーンモバイルのデメリット
子供のキッズスマホとして使いやすいトーンモバイルですが、いくつかデメリットと感じる部分もご紹介します。
・専用のTONE端末やiPhoneのみでしか使用できない
・時間によっては速度が遅く感じる
最低2年間の使用期間
専用端末とiPhonのみの使用
トーンモバイルは専用TONE端末やiPhonのみで利用可能です。他のAndroid端末にこだわりがある場合はトーンモバイルは向きません。
あくまでもキッズやシニア向けのスマホといえます。
高速通信ではない
トーンモバイルは低価格と安定のサービス提供のために、高速通信ではないとのことです。ランチ時間帯などは速度が遅く感じる時もあるかもしれませんが、普段使用していてストレスを感じることはありません。よく使うLINEやメールなどは問題なく使用できますよ。
通信速度が気になる時はWi-Fiでの使用か、高速チケットを購入することで、高速通信が可能です。
1GB・300円(税抜)
1GBの高速チケットチャージは31日間に10回までOK
トーンモバイルはスマホデビューに向いている格安スマホ
トーンモバイルはこんな方におすすめ。
この料金でここまでの見守り機能が使用できるトーンモバイル。親としても安心して子供に持たせられるスマホだと思います。
トーンモバイルを4年ほど使用していていいなと感じるのが、学年があがるごとに子供に合わせて少しずつスマホの使い方の見直しがしやすいことです。
低学年のうちはしっかり制限していても、学年があがるにつれて制限をゆるく設定していくことも可能です。
低学年の次女に持たせているキッズスマートウォッチについてはこちら
コメント